富士通テンは、カーAV&ナビゲーションシステム「ECLIPSE」(イクリプス)から『TDスピーカシリーズ』3機種を含む、車載用スピーカ4機種を6月中旬から発売すると発表した。
今回発売するTDスピーカシリーズは、タイムドメイン(時間領域)理論に基づいたECLIPSEのホーム用スピーカ『TDシリーズ』で培ったノウハウを生かして、CDなどに記録されている原音に、スピーカ固有の響きを加えない「正確な音」を再現する。
TDスピーカシリーズは、これまでのカースピーカとは異なり、TDシリーズ特有の制振構造でスピーカの響きを徹底的に排除。車室内にもTDスピーカを気軽にシステムアップし、臨場感あふれる5.1chサラウンドを楽しめるとしている。
これまで、スピーカの余分な響きでかき消されていた、本来音源に含まれていた微細な音も再現。スピーカの響きがなくなると音はスピーカからではなく、空間から鳴りはじめるという。
空間再現が厳しい車室内でも、TDスピーカシリーズならアーティストやレコーディングエンジニアたちの目指した音響空間を再現するとしている。
価格
●センタースピーカ「TDX700S」:2万6250円
●サテライトスピーカ「TDX700C」:3万4650円
●チューンナップサブウーファWITHパワーアンプ「TDX700W」:5万8800円
●チューンナップサブウーファWITHパワーアンプ「SGS-500W」:2万6250円