車線変更でバランス崩し横転、車外放出の3人死傷

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4日未明、茨城県つくば市内の県道を走行していたワゴン車が、車線変更の際にバランスを崩して横転する事故が起きた。ワゴン車は大破。乗っていた男性3人が車外に投げ出され、このうち2人が死亡、もう1人も重傷を負っている。

茨城県警・つくば中央署によると、事故が起きたのは4日の午前0時5分ごろ。つくば市谷田部付近の県道を走行していたワゴン車が第1車線から第2車線へと車線変更しようとした際、バランスを崩して横転。道路左側の標識柱や街路灯柱に次々と衝突した。

クルマは大破。乗っていた男性3人は車外に投げ出され、このうち36歳と37歳の男性が全身強打で間もなく死亡、別の36歳男性が頭部強打の重傷を負った。事故当時に誰が運転していたのかは判明していない。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。事故を起こしたワゴン車は、並走していた別の乗用車と進路を巡り、競争するような状態になっていたという目撃証言もある。直前に2度の車線変更を実施しており、スピードも60km/h以上だったと推定されており、警察では事故発生の状況について、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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