川崎汽船、韓国の韓進海運(HJS)、台湾の陽明海運(YML)の3社は、チリのCSAVとの協調を通じて、南米東岸 - 北米東岸航路コンテナサービスを再編すると発表した。
現在、川崎汽船、HJS、YMLの3社は、他の1社も合わせた計4社で1800TEU型コンテナ船4隻によるサービスを提供している。
今年5月から川崎汽船、HJS、YMLの3社は、このサービスに代えて、現在CSAVが単独運航している同航路サービスに2500TEU型コンテナ船1隻を投入するサービス体制とする。
新サービスの寄港地は、ニューヨーク - バルチモア - ノーフォーク - チャールストン - サンフランシスコドスル - サントス - リオデジャネイロ−サルバドール - ニューヨーク、の航路。
今回の改編では南米・北米双方で寄港地数も増え、顧客の多様なニーズに応える高品質のサービスを提供していくとしている。