トンネル壁面に激突、炎上 1人が死亡

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19日深夜、大阪府千早赤阪村内の国道で、トンネル内を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、側壁に衝突する事故が起きた。クルマは炎上。車内からは性別不明の焼死体が発見されたが、警察ではこのクルマを所有する40歳代の男性とみている。

大阪府警・富田林署によると、事故が起きたのは19日の午後11時45分ごろ。千早赤阪村水分付近の国道309号・水越トンネル(全長2400m)で、トンネル内を通行していたクルマの運転者から「トンネル内で事故を起こしたクルマが炎上している」という内容の通報が警察に寄せられた。

クルマは大阪側から約680m進行したところで側壁に衝突しており、地元消防が消火に当たったが間もなく全焼。運転席から身元や性別のわからない焼死体が発見されている。警察ではこのクルマを所有する40歳代の男性とみて、所在確認などを進めている。

現場は片側1車線。トンネルは事故現場付近で緩やかなカーブとなっているが、クルマは対向車線側に逸脱。そのまま右側の側壁に激突したものとみられている。

《石田真一》

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