16日午後、山形県鶴岡市内の国道7号で、26歳女性の運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。大型ダンプトラックと正面衝突する事故が起きた。クルマは元の車線に弾き飛ばされ、後続車も追突。運転者が重傷を負ったが、同乗していた生後11か月の男児は軽傷で済んだ。
山形県警・鶴岡署によると、事故が起きたのは16日の午後1時35分ごろ。鶴岡市由良付近の国道7号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた50歳男性の運転する大型ダンプトラックと正面衝突した。クルマは元の車線の弾き飛ばされ、後ろから進行してきた36歳の男性が運転する乗用車も追突している。
2度の衝突でクルマは大破。運転していた女性が鎖骨などを骨折する重傷。生後11か月の男児も同乗していたが、チャイルドシートに座っていたために打撲などの軽傷で済んだ。
現場は片側1車線でカーブが連続する区間。警察ではハンドル操作の誤りが事故の主因と推測している。