コミュニティサイト『クラブストラーダ』、そしてドライブ情報サイト『おでかけストラーダ』といったユーザーサポートの強化を打ち出すパナソニック。その狙いはどこにあるのだろうか。「ナビの機能そのものは行き着いています。これからは、ナビのお客様をサポートできる機能が必要になってくるでしょう。そう考えたときに、一番にお客様の需要があるのは『どこかに行きたいね』、というモチベーションを満足させるコンテンツでしょう。ガイドブックの役目を果たしながら、それでいて旬の情報を提供できるサービスです」(パナソニック オートモーティブシステムズ社市販ディビジョンPMグループの川原正明氏)3月に実施したおでかけストラーダの機能強化やクラブストラーダのサポート充実といったコミュニティ化を推し進める背景には、「クチコミを有効に活かして、お客様へのサービスを向上させ次の購入のきっかけにしていただく、という流れをつくること」(川原氏)があるという。「ストラーダだけでなく、松下/パナソニックの全ての商品に言えることでして、実際、07年の10月に松下/パナソニック製品の登録ユーザー向けのコミュニティサイトを『クラブパナソニック』としてリニューアルしました。ただ、ストラーダや『レッツノート』(モバイルノートPC)、『ルミックス』(デジタルカメラ)は、白物家電よりもユーザー同士のつながりをより持たせやすい商品なのかな、とは思っています。パナソニックの製品のなかでも先陣を切ってコミュニティ化したクラブストラーダは、商品を軸にしたコミュニティサイトという意味では、おそらくもっとも規模の大きいサイトになっていると思います」現時点でのクラブストラーダ会員は10万人あまり、エントリーモデルのストラーダポケットの発売で、この数字はさらに増えていくだろう。
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