車の中から催涙スプレー 路上強盗に関わった男を再逮捕

自動車 社会 社会

大阪府警は10日、車の中から歩行者に向かって催涙スプレーを噴射し、目などに軽傷を負わせ、所持していた現金入りのバッグを奪ったとして、覚せい剤取締法違反などの容疑で起訴されている27歳の男を強盗致傷容疑で再逮捕した。

大阪府警・捜査1課によると、再逮捕された男は2007年11月28日早朝、大阪府大阪市東成区深江北付近の市道を軽乗用車で走行していた際、横を自転車で通った22歳の女性に対して催涙スプレーを噴射。転倒を誘発し、女性が所持していた現金約1万4000円の入ったバッグを奪った疑いがもたれている。女性は目などを負傷する軽傷を負った。

男はその後、覚せい剤取締法違反や強姦致傷などの容疑で逮捕。余罪を追及していた際、今回の路上強盗に関与していたことが発覚。警察では裏付け捜査を進めていたが、犯行が確認できたことから再逮捕に踏み切った。

警察では他の犯罪にも関わっている疑いがあるとして、さらに追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV