9日深夜、広島県広島市安佐北区内の県道を走行していた乗用車(フェラーリ)が中央分離帯の縁石に接触。そのまま乗り上げ、街路灯柱に激突する事故が起きた。クルマは大破炎上。運転していた男性は車外へ脱出することができず、焼死している。
広島県警・安佐北署によると、事故が起きたのは9日の午後11時55分ごろ。広島市安佐北区口田南1丁目付近の県道を走行していた乗用車が中央分離帯の縁石に接触。そのままこれに乗り上げ、コントロール不能のまま街路灯柱に激突した。
クルマは大破炎上。運転していた30歳代とみられる男性は車外に脱出することができず、焼死体で発見された。事故を起こした段階で生命に影響のあるケガを負っていた可能性が高いとみられる。
現場は片側2車線の緩やかなカーブ。クルマはかなりのスピードで進行していたとみられるが、当時は雨で路面が濡れて滑りやすくなっており、警察ではハンドルを取られたことが事故につながったものと推測。運転者の身元調べを進めている。