岡山県警は6日、岡山県岡山市内の市道でクルマを泥酔運転し、クラクションを鳴らし続けるなどの迷惑行為をしていた35歳の男を道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕した。警察では酒を飲んだ場所や量の特定を進めている。
岡山県警・岡山南署によると、逮捕された男は6日の午前4時15分ごろ、岡山市築港栄町付近の市道において、泥酔状態であることを認識しながら乗用車を運転していた疑いがもたれている。
付近をパトロールしていた同署員が、クラクションを鳴らし続けながら走行している不審車両を発見。運転していた男は未明の時間帯であるにもかかわらず、大声で叫ぶなどの迷惑行為を繰り返していたため、署員は職務質問とアルコール検知を実施。
この結果、男からは呼気1リットルあたり0.5ミリグラム以上のアルコール分を検出。直立していられないことから泥酔状態と判断し、酒酔い運転の現行犯で逮捕している。
男は酒に酔った状態でクルマを運転していることだけは認識していたらしく、警察では飲酒を行った場所や量の特定を進めていく方針だ。