車が銃撃される 民家敷地内に駐車中

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4日早朝、三重県四日市市内にある民家敷地内に駐車していたワゴン車が銃撃され、ガラスなどを割られる被害が出た。深夜から未明に掛けて行われたものらしく、人的な被害はなかった。警察では悪質ないやがらせ事件として捜査を開始している。

三重県警・四日市北署によると、警察が事件発生を認知したのは4日の午前6時10分ごろ。四日市市松寺2丁目付近に住む49歳の男性から「自宅敷地内に駐車していた車のガラスが割られた」との通報が寄せられた。

通報を受けて駆けつけた同署員が後部ガラスの割れた車を確認。さらに調べを進めたところ、敷地の外から銃撃を受けた可能性の高いことがわかった。銃弾は車の後部ガラスから入り、助手席のヘッドレストも貫通。フロントガラスも傷つけ、ダッシュボード付近に落ちていた。

男性は建設会社の役員。警察では仕事絡みでの悪質ないやがらせの可能性が高いとみて、男性や関係者から事情を聞くとともに、銃刀法違反や器物損壊容疑で調べを進めている。

《石田真一》

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