25日未明、大阪府八尾市内の市道に路上駐車していたクルマの窓ガラスが割られ、現金約700万円の入ったバッグが盗まれる事件が起きた。犯行はわずか数分の間に行われたとみられ、警察では窃盗事件として捜査を開始している。
大阪府警・八尾署によると、事件が起きたのは25日の午前2時20分ごろ。「八尾市南小阪合町1丁目付近の市道に路上駐車していた乗用車の後部ガラスが割られ、車内に置いてあった現金入りのバッグが奪われた」と、このクルマを運転していた51歳の通報が寄せられた。
クルマは後部右側のガラスが割られた状態。男性によると、現場近くのコンビニエンスストアへ買い物に立ち寄るためにクルマを止めたという。買い物時間は約3分間だったとみられるが、男性がクルマに戻ったところ、ガラスが破壊されており、車内にあった現金695万円や預金通帳の入っていたバッグが無くなっていることに気づいたという。
警察では窃盗事件として捜査を開始。男性が立ち寄ったコンビニ店の防犯カメラに不審者が映っていないかどうかなどを調べている。