22日、埼玉県入間市内の市道を走行していたバイクに、泥酔状態の男が運転する後続の乗用車が追突した。バイクは転倒し、運転の男性は死亡。警察は車を運転していた男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は直立できないほどの泥酔状態だった。
埼玉県警・狭山署によると、事故が起きたのは22日の午前0時40分ごろ。入間市東町付近の市道を走行していた51歳男性の運転するバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。
追突の弾みでバイクは転倒。運転していた男性は路上へ投げ出された際に全身を強打し、近くの病院に収容されたが間もなく死亡した。警察は道交法違反の現行犯(酒酔い運転)で車を運転していた27歳の男を逮捕している。
現場は見通しの良い片側1車線の直線区間。調べに対して男は「狭山市内の店で酒を飲んだ」などと供述している。警察では危険運転致死容疑での調べも進めている。