18日朝、富山県射水市内の県道で、集団登校していた小学生の列にワゴン車が突っ込む事故が起きた。先頭を歩いていた6歳の男児が弾き飛ばされ、あごの骨などを折る重傷。警察はクルマを運転していた48歳の男を現行犯逮捕している。
富山県警・射水署によると、事故が起きたのは18日の午前7時40分ごろ。射水市小島付近の県道で、集団登校中の小学生が道路を横断していたところ、左方向から進行してきたワゴン車が突っ込み、列の先頭を歩いていた6歳の男児がはねられた。
男児は15mほど弾き飛ばされて転倒。あごの骨などを折る重傷を負った。他の4人は無事だった。警察ではクルマを運転していた48歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。
現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。信号機の設置は無い。逮捕された男は警察の調べに対して「横断している子供に気づくことが遅れた」などと供述しているようだ。