10日午前、京都府長岡京市内の府道を走行していた普通トラックが路外に逸脱し、電柱に衝突する事故が起きた。電柱は根元から折れて倒壊し、隣接する民家の屋根を直撃。家屋の一部が損壊している。
京都府警・向日町署によると、事故が起きたのは10日の午前10時10分ごろ。長岡京市開田1丁目付近の府道を走行していた普通トラックが路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した。
電柱は根元から折れて倒壊。道路に隣接する民家に向かって倒れ掛かり、屋根など家屋の一部を破壊している。事故当時この民家は留守で住人はおらず、通行人やトラックを運転していた49歳の男性にもケガはなかった。
現場は片側1車線の直線区間。警察では運転していた男性から事情を聞いているが、調べに対しては「ボーっとしていた」などと話しており、漫然運転の可能性が高いという。