病院で暴走、歩行者2人が重軽傷

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10日午前、栃木県真岡市内の病院敷地内で、76歳男性の運転する乗用車が暴走、玄関付近を歩いていた人を次々にはねる事故が起きた。この事故で2人が重軽傷。後退した際に駐車車両にも衝突している。

栃木県警・真岡署によると、事故が起きたのは10日の午前9時35分ごろ。真岡市台町付近にある病院の敷地内で、76歳の男性が運転する乗用車が暴走。玄関付近を歩いていた2人の歩行者を次々にはね、病院建物の壁面に衝突。バックで下がった際、駐車車両1台にも衝突した。

この事故で、クルマの直撃を受けた80歳の男性が右足骨折の重傷、玄関近くにいた84歳の女性も打撲などの軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は病院玄関付近のロータリー。男性は病院に通う妻を送り、Uターンしようとしていた際、アクセルとブレーキを踏み間違えたものとみている。

《石田真一》

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