追突され20m転落、運転者が車外放出死

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6日早朝、奈良県山添村内の名阪国道(国道25号)上り線を走行中のクレーン車に対し、後ろからきた大型トラックが追突した。クレーン車は追突の弾みでガードレールを突き破って路外に逸脱。そのまま約20m下まで転落し、運転していた男性が死亡している。

奈良県警・高速隊によると、事故が起きたのは6日の午前6時35分ごろ。山添村菅生付近の名阪国道上り線を走行していた57歳男性が運転するクレーン車に対し、後ろから走ってきた大型トラックが追突した。

クレーン車は追突の弾みでガードレールを突き破って路外に逸脱し、さらに約20m下まで転落した。運転していた男性は滑落中に車外へ投げ出され、全身強打が原因で間もなく死亡。トラックを運転していた36歳の男性も頭部打撲の軽傷を負った。

現場は片側2車線。警察では大型トラックの前方不注意か、漫然運転が事故の原因と推測している。

《石田真一》

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