トライアンフ ジャパン---08年度の目標は1800台

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トライアンフジャパンは5日、報道関係者を集めプレスギグを開催した。代表取締役社長新井文雄氏は「ここ3年間で約30%の伸びを見せている。2007年度の実績が1374台だったので、本年度は目標である1800台を達成できるだろう」と見通しを語った。

新井氏は、日本国内の大型自動二輪マーケットの資料を元に、今後の展望を続けた。「大型自動二輪のマーケットは、2005年から毎年3%くらいずつ成長している。現在トライアンフのシェアは2.3%だが、2008年度には2.9%まで増やしていきたい。このシェアを実現できれば、目標の1800台は達成できる」。

また、顧客満足度の向上についても言及した。同社はユーザーに直接アンケートをし、独自に満足度調査を行なっている。2005年度は60.1%だったものが、2007年度には66.8%にまで上昇してきている。ただし、この数値は世界レベルのトライアンフと比較するとまだ低いそう。このまま着実に上げていきたいとのこと。

そして、今後の展開について。今期投入するのは5車種。すでに発売されている『ストレートトリプル』(07年9月発売)、『ロケットスリー・ツーリング』(08年1月発売)」、『デイトナ675SE』(08年2月発売)」に加えて、4月には『スラクストン』、5月には『スピードトリプル』を発売する予定。

そして、まだ先の話だが新井氏は「09年にもかなりの数のニューモデルを投入する」と発表したが、具体的な話はなかった。

なお、プレスギグの会場となったのは、昨年11月にオープンしたばかりのレストラン「六本木COURT CHAIR」。店のスタッフから来場者に、トライアンフのデコレーションが施されたケーキが振舞われた。また、このイベントに合わせて「トライアンフ」と「デイトナ」という2種類のノンアルコールカクテルを開発した。店のスタッフによると、「裏メニューとして提供しますので、来店した際にはぜひ声をかけてください」とのこと。興味があるトライアンフのファンは訪れてみては?

《佐藤隆博》

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