京商は、43分の1スケールRCカー『dNaNo』(ディーナノ)シリーズを4月18日より発売する。大きな特徴として、車種専用シャシーを採用することによって、精巧なフォルムを実現している点がある。
ホイールベースや車幅などを実車同様の比率でスケールダウンして設計し、そのボディに合わせてシャシーを設計したという。
従来のRCカーは共通のシャシーに合わせて各車種のボディを作るため、デザインがデフォルメされることが多い。機械的な制約の多いシャシー設計を優先すれば構造は簡単になり、さらに各車種で共通化すればコストもさがる。これは実車も同じ。専用部品をふやせば個別のデザインがより向上するのも実車と同じ。
最初に発売される車種は『エンツォ・フェラーリ』、『フェラーリ360モデナ』、『ランボルギーニ・ムルシエラゴ LP640』、『スカイラインGT-R V-Spec II Nur R34』、『ポルシェ962C LH』、『マツダ787B No. 55 ルマン1991優勝車』の6種類。