三菱化学、火災事故の鹿島事業所が一部再開

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三菱化学は、2007年12月21日に発生した火災事故で使用停止命令が出されていた鹿島事業所・第2エチレンプラント分解炉「2F-208」で使用停止が一部解除されたと発表した。

火災事故以降、消防法に基づき鹿島南部地区消防事務組合消防本部から同プラント全設備の使用停止命令を受け、操業を停止していた。

今回、同本部や関係当局から、火災が発生した分解炉2F-208及び火災の影響を強く受けた分解炉を除いて、同プラント設備の安全検査と補修が完了し、設備の安全の確認、安全対策の了解を得て同プラントの使用停止命令が一部解除された。

同社では今後、操業再開に向け、安全対策に万全を期して諸々の準備を進めるとしている。

《レスポンス編集部》

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