日立建機、PTLから自走機スクリーンの製造販売権などを取得

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日立建機は、カナダのプレミアテック社(PTL)から自走式スクリーンの図面、技術資料、特許、ブランド使用権などのIPおよび製造販売権を取得したと発表した。

日立建機は2001年にPTLの大型自走式スクリーン『FS165T』、『SS200AT』の2機種の販売権を取得して、日本国内で販売してきたが、今回PLTの持つ、この2機種を含む自走式スクリーンすべてのIPと世界での製造販売権を取得した。これによって独自でシリーズ化してきた『VR308』、『VR408』の小型スクリーン2機種と併せて、今後自社技術によるシリーズ化に拍車をかけ、グローバル市場への展開を図る。

今春にも第1弾として、自走式スクリーンの新機種を発売する予定。

日立建機は、自走式環境機械を組み合わせて最適な処理システムを顧客に提案するHi-OSSを提唱、国際的に高い市場ニーズのある自走式スクリーンを軸に、Hi-OSSビジネスのグローバル化を展開して2010年度に売上げ100億円を目指す。

PTLとは、自走式スクリーンを通じて、これまで通り協力関係を維持する。

《レスポンス編集部》

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