フォードモーターでは第1四半期の売り上げ減を受け、第2四半期の生産予定台数81万1000台をおよそ10%カットし、73万台とする方針を明らかにした。内訳は乗用車22万5000台、トラック50万5000台。前年比で乗用車が4%、トラックが12%のカットとなる。
フォードモータースによると、2月末時点での在庫は59万6000台で、1月末の時点よりも2万台増加している。
これに伴い、今年夏頃からシカゴとケンタッキーの組立て工場の1シフトがカットされる。またクレーブランドのエンジン工場も1シフトの稼働に限定される予定。この影響を受け、2500人の時給労働者が一時解雇となる。