17日午後、北海道旭川市内の国道237号を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた路線バスと衝突する事故が起きた。軽乗用車は横転し、運転していた女性が死亡。バスの乗客2人も軽傷を負った。
北海道警・旭川中央署によると、事故が起きたのは17日の午後3時20分ごろ。旭川市宮下通1丁目付近の国道237号を走行していた54歳女性が運転する軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた道北バスが運行する路線バスと衝突した。
軽乗用車は衝突の弾みで横転。運転していた女性が頭部を強打したことが原因で間もなく死亡。急ブレーキを掛けたことでバスの車内にいた乗客2人も座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。
現場は片側1車線。現場の路面は完全凍結しており、非常に滑りやすい状態だったという。警察では軽乗用車がスリップしたことが事故の発端とみている。