西川ゴム工業が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比39.1%増の20億8300万円と増益だった。
売上高は同9.4%増の420億7300万円だった。自動車部品の輸出向け製品が増加したほか、海外生産も好調に推移したため。
増収効果で経常利益は同24.0%増の28億0100万円だった。当期純利益は持分法適用会社の西川化成がGPダイキョーと合併したことから、持分返変動損失が発生、同16.4%減の13億4900万円と減益だった。
通期業績見通しは売上高が同8.7%増の579億円、営業利益が同33.1%増の33億5000万円、経常利益が同37.0%増の45億円、当期純利益が同50.0%増の27億円と増収増益になる見通し。