3日夕方、兵庫県神戸市中央区内の一方通行路となっている県道を乗用車が逆走し、順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。衝突によって双方のクルマが大破し、運転者2人が重傷を負っている。
兵庫県警・神戸水上署によると、事故が起きたのは3日の午後6時20分ごろ。神戸市中央区小野浜町付近の県道で、高架橋の一方通行路を逆走してきた乗用車と、順走していた軽乗用車が正面衝突した。
双方のクルマは大破。逆走していた乗用車を運転していた54歳の男性が胸部骨折の重傷。軽乗用車を運転していた37歳の男性も右足骨折の重傷を負い、近くの病院に収容されている。
現場は神戸市中心部(JR三ノ宮駅方面)からポートアイランド方面に向かう高架路で、南行きの一方通行路。逆走車は別ルートからポートアイランド方面への連絡道に入り、途中で間違いに気づいてUターンしたものとみられている。