2日夕方、福島県須賀川市内の県道沿いにある駐車場から飛び出した軽乗用車が、道路右側の歩道に乗り上げた後、街路樹に衝突する事故が起きた。クルマは大破。運転していた男性は収容先の病院で死亡している。
福島県警・須賀川署によると、事故が起きたのは2日の午後5時ごろ。須賀川市牛袋町付近の県道沿いにある自動車修理工場の駐車場から進出しようとしていたクルマが急発進し、そのまま道路を横断。道路右側の歩道に乗り上げ、街路樹に正面衝突した。
衝突によってクルマは大破。運転していた70歳の男性は近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因で約4時間後に死亡している。
警察では事故を起こした車両に何らかの不具合が生じていた可能性もあるとして、車両の検証を進めるとともに、事故の目撃者を探している。