トヨタ4-12月期決算…当期利益1兆4010億円、通期見通しは据え置き

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トヨタ4-12月期決算…当期利益1兆4010億円、通期見通しは据え置き
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トヨタ自動車が発表した2007年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比16.4%増の1兆4010億円となり、依然として好調だった。

期中の新車販売台数は、欧州やアジアなど、海外販売が好調で同4.5%増の658万3000台だった。売上高は同11.9%増の19兆7221億円と大幅増収となった。

収益では、諸経費の増加などで2445億円の減益効果があったものの、販売増などの営業面の努力で2300億円、為替差益1300億円、原価低減で900億円の増益効果があり、営業利益は同12.3%増の1兆8737億円だった。税金等調整前当期純利益は同13.1%増の2兆0149億円だった。

業績は好調だが、10-12月期では、為替が円高ドル安の進行で、為替差損200億円となったことや住宅販売個数を5800戸から5500戸へと下方修正したことなどから、通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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