マツダは、新型『アテンザ』を29日に発表した。ターゲットは30歳代からと、セダンにしては若い層も取り込む。
ターゲットユーザーについて、アテンザの開発担当主査の梅下隆一さんは「先代は同セグメント車の中でも、20歳代の人から最も選んで頂けていました。しかし2002年発表以降の5年間で、セグメント問わず、20歳代の人がクルマを買わなくなってきました。ですので、新型では半歩上の年齢層を狙っています」と、言った。
梅下さんは「セダンは、ミニバンにないクオリティのある移動時間を提供できると思います。もうミニバンに乗る必要のなくなった人や、シニア層の人にも十分満足いただけるクルマだと思います」と、言った。