東京電力とパーク24、電気自動車用充電設備の実証試験を開始

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東京電力とパーク24、電気自動車用充電設備の実証試験を開始
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東京電力とパーク24は、28日より、電気自動車(EV)用充電設備の実証試験を開始した。

東京電力は、現在、富士重工業ならびに三菱自動車とともに、業務用EVの本格導入に向けた共同研究を実施。また、パーク24は、自社で運営・管理する時間貸駐車場「タイムズ」において、買い物や飲食などで車を駐車している間に、EVに充電を行う「パーク&チャージ」の推進に取り組んでいる。

こうした取り組みを踏まえ、両社は、EVのさらなる利便性向上などを目的として、時間貸駐車場「タイムズ」において、充電設備の実証試験を開始することにした。

具体的には、東京都内および神奈川県内の「タイムズ」8か所に、EV用の充電設備となる100Vまたは200V電源コンセント(普通充電用)を設置し、東京電力が走行実験を行っている業務用EVの充電を業務中におこなう。

両社は、本試験を通じて、出先で充電を行い航続距離を延伸することによる、EVの業務用車両としての利便性向上度を検証するとともに、EV用充電インフラとしての時間貸駐車場の活用度や課題などを調査・評価していく。

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