スタントドライバーのテリー・グラント(Terry Grant)氏が、ルノー『トゥインゴGT』を使用して、「Jターン」の世界新記録を樹立した。
「ギネス・ワールド・レコーズ」の定義によると、「Jターン」とは、後ろ向きに直進してきた自動車が180度回転し、前方へ直進することを言う。
グラント氏は、378cm離れた2枚の壁の間でJターンを成功させた。これはトゥインゴGTの全長よりも18cm長いだけであり、Jターンをしている時のトゥインゴGTの対角線の長さ370cmからは、両側に4cmずつしか余裕が無い状態だ。
これまでの世界記録は、1999年に樹立された記録で、フォード『エスコート・エステート』の全長に加えて172cm広い壁の間でJターンを行ったもの。グラント氏は大幅に記録更新したことになり「ギネス・ワールド・レコーズ」に申請する予定。