13日夜、秋田県秋田市内にあるJR羽越本線の踏切で、脱輪して踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の下り特急列車が衝突した。クルマは大破。運転していた女性は車外に脱出していたが、風圧で弾き飛ばされて軽傷を負った。
秋田県警・秋田中央署によると、事故が起きたのは13日の午後7時20分ごろ。秋田市浜田付近にあるJR羽越本線の踏切で、脱輪したために立ち往生していた軽乗用車と、通過中の下り特急列車(いなほ7号、新潟発青森行き)が衝突した。
クルマは列車に引きずられるようにして大破。運転していた41歳の女性は車外に脱出していたが、特急列車が通過した際の風圧で転倒。打撲などの軽傷を負っている。
現場には雪が積もっており、クルマは踏切内の走路を見誤り、線路内に進行してしまったとみられている。