カーステレオ操作に気を取られ、路上の男性はねる

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8日未明、千葉県旭市内の県道で、路上に座り込んでいたモンゴル国籍を持つ33歳の男性が進行してきたクルマにはねられ死亡した。クルマはそのまま逃走したが、警察は後に19歳の少年をひき逃げなどの容疑で逮捕している。

千葉県警・旭署によると、事故が起きたのは8日の午前1時45分ごろ。旭市鏑木付近の県道で、路上に座り込んでいたモンゴル国籍を持つ33歳の男性が、進行してきたクルマにはねられた。男性は近くの病院に収容されたが、全身強打で間もなく死亡している。

事故を起こしたクルマは現場から逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、直後に19歳の少年が「クルマで人をはねてしまった」と110番通報してきた。警察では後にこの少年を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

死亡した男性は路上に座り、携帯電話で話していた際に事故に遭ったとみられる。調べに対して少年は「カーステレオの操作に気を取られ、路上にいた人に気づくのが遅れた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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