飲酒運転のクルマを回避しようとした2台が事故

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5日午後、石川県金沢市内の県道で、強引に右折してきたクルマを避けようとした直進車が歩道に乗り上げたり、この右折車と衝突する事故が起きた。警察では右折車の飲酒運転が原因として、60歳の男を逮捕している。

石川県警・金沢東署によると、事故が起きたのは5日の午後3時20分ごろ。金沢市中橋町付近の県道で、交差点を直進しようとしていたクルマの直前で、対向車線からのクルマが強引に右折してきた。

衝突を回避しようとした1台目の直進車は衝突を回避しようと急ハンドルを切り、そのまま歩道に乗り上げたが、2台目のクルマはそのまま右折車の側面部に衝突した。3台のクルマはいずれも小破したが、負傷者は出なかった。

右折車を運転していた60歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、警察ではこの男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。前方から接近する直進車を無視するように、漫然と右折を開始したことが事故の原因とみられている。

《石田真一》

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