日本ムーグは、軽量で高性能の超小型サーボ弁「E024」の分解能を従来の250%に高め、制御精度を向上した「デュアルゲイン」モデルの提供を開始すると発表した。この新型バルブは今年すでに複数のF1レースチームによって採用されている。
小型の個人用ナビゲーションシステム(PND)のプロバイダーで、世界的な大手のトムトムは、同じくデジタル地図プロバイダーの世界的大手、テレアトラスの発行済株式の全てを買収する意向であることが明らかになった。テレアトラスは買収に同意している。
松下電器産業は、2008年3月期の連結決算の業績見通しを下方修正した。売上高は9兆2500億円を予想していたが8兆7800億円へ下方修正した。営業利益も5000億円から4770億円に下方修正した。
ケンウッドと日本ビクターは、資本提携することで合意した。ケンウッドとスパークス・グループが運営する投資会社が日本ビクターに出資する。ケンウッドと日本ビクターはカーエレクトロニクス事業分野とホーム/ポータブルオーディオ事業分野での協業や両社の経営統合について今後検討する。
オリックスは、10月1日付けでETC事業を分社化してグループのオート・マネージメント・サービス(AMS)に事業を承継すると発表した。
トヨタ自動車は24日、新潟県中越沖地震の影響で生産を休止していた工場を25日から全面再開すると発表した。26日以降も基本的に稼働する方向だが、最終的には25日に決める。
ホンダは、新潟県中越沖地震の影響で、25日も八千代工業の四日市製作所と熊本製作所の軽四輪エンジンラインを休止すると発表した。
日産自動車が24日発表した2008年3月期の第1四半期(4−6月期)決算は、世界販売がプラスに転じたものの、車種構成の悪化などにより、営業利益は前年同期比3.2%減の1484億円となった。
日産自動車は、自己株式を上限1800万株取得することを取締役会で決議したと発表した。自己株式を取得するのは、企業環境の変化に対応した機動的な経営を行うためとしている。
日産自動車は、神奈川県神奈川区新子安にある土地を売却すると発表した。売却するのは、事務所、グランド、厚生施設、メディカルセンターがある敷地面積4万3060平方メートル。