カーブでスリップして鉄柱激突、4人が死傷

自動車 社会 社会

23日未明、大阪府岬町内の国道26号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。道路右側に立つ道路監視カメラの鉄製支柱に衝突した。クルマは大破し、後部座席にシートベルト未着用で同乗していた男性が死亡、運転者を含む3人が重軽傷を負った。

大阪府警・泉南署によると、事故が起きたのは23日の午前4時45分ごろ。岬町孝子付近の国道26号を走行していた19歳少年の運転する乗用車がカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に立つ道路監視カメラの鉄製支柱に衝突した。

クルマは大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる19歳の男性が頭部強打で間もなく死亡。運転していた少年を含む3人が骨折や打撲の重軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線。当時は雨が降っており、路面が滑りやすくなっていた。警察では速度超過で進行していたクルマがカーブ手前で減速した際、スリップしたものと推測している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース