三菱自動車が発表した11月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比6.8%増の12万6851台と、順調だった。
国内生産は同6.2%増の7万6126台と14か月連続でプラスとなった。輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同11.0%減の1万8938台で3か月連続でマイナスとなった。軽自動車の販売が低迷した。
輸出は同7.0%増の4万6292台で13か月連続で前年同月を上回った。北米向け、欧州向けは不振だったが、アジア向けが倍以上増えた。
海外生産は同7.8%増の5万725台と3か月連続でプラスだった。北米が大幅マイナスで、欧州も前年割れだったが、アジアが好調だった。