自動車専用道を歩いていた男性、はねられ重体

自動車 社会 社会

20日夜、奈良県大和郡山市内の西名阪自動車道下り線で、第1車線(走行車線)を歩いていた男性が大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は頭部を強打して意識不明の重体。警察では男性が自動車専用道に侵入した経緯を調べている。

奈良県警・高速隊によると、事故が起きたのは20日の午後7時55分ごろ。大和郡山市池沢町付近の西名阪自動車道下り線で、第1車線を走行していた大型トラックが、前方を歩いていた男性をはねた。

男性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。所持品から同市内に在住する49歳の男性とみられており、近くの土手からフェンスを乗り越え、内部に侵入したらしい。

警察では大型トラックを運転していた49歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、「人が歩く場所ではないし、気づいたときにはもう遅かった」などと話しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース