フォルクスワーゲングループジャパンは、『クロスポロ』に続くクロスシリーズ第2弾となる『クロスゴルフ』を、500台限定で25日から発売すると発表した。クロスゴルフは『ゴルフプラス』をベースに、SUVテイストのエクステリアや、明るい専用のインテリアカラーをシートやドアトリムなどを採用して室内の統一感を図った。精悍なイメージを与えるバイキセノンヘッドライトや、ファッショナブルな前後専用スポーツバンパー、スタイリッシュな17インチのアルミホイールを装着することで、ライフスタイルモデルとしての性格を強調した。専用サスペンションの採用で15mm高められた最低地上高により雪道などでの走破性を高めるとともに、ルーフレールを標準採用する。また、クロスゴルフは1.4リットル「TSI」エンジンとフォルクスワーゲンの新世代トランスミッション「DSG」を採用した。「高性能と低燃費」を高次元で両立するこの組み合わせで、従来のゴルフプラスGLi搭載の2.0リットルFSIエンジンと比べ、最大トルクは200Nmから220Nmへと10%向上しながら、10・15モード燃費は12.2km/リットルから13.8km/リットルと、約13%向上している。エクステリアカラーに専用色のアイスシルバーメタリック(300台)とブルーグラファイトパールエフェクト(200台)の2色を設定する。価格はゴルフプラスと比べて22万円アップの309万円。