高速道路に飛び降りた男性、ひき逃げされ死亡

自動車 社会 社会

15日深夜、千葉県四街道市内の東関東自動車道下り線で、男性が頭から血を流して倒れているのを通行していたクルマの運転者が発見。警察に届け出た。男性は複数台のクルマにはねられて間もなく死亡。警察は後に57歳の男を逮捕している。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午後10時15分ごろ。四街道市鹿放ケ丘付近の東関東自動車道下り線を通り掛かったクルマの運転者から「路上に頭から血を流した男性が倒れている」との通報が寄せられた。

通報を受けて駆けつけた同署員が複数台のクルマにはねられ。すでに死亡している男性を確認。この男性は後に千葉市稲毛区内に在住する45歳の男性と判明した。男性は近くの陸橋にある金網フェンスを乗り越え、道路に飛び降りたものとみられている。

警察では死亡ひき逃げ事故として捜査を開始。最初に男性をはねたクルマのナンバーは目撃されており、警察ではこのクルマを運転していた57歳の男を自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して男は「何か踏んだとは思ったが、倒れているのが人とは思わなかった」などと話している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース