自転車と衝突の男性、頭部強打で死亡

自動車 社会 社会

13日夕方、静岡県沼津市内の市道で、坂道を下ってきた17歳の男子高校生が乗る自転車が、前から歩いてきた67歳の男性と衝突した。男性は転倒した際に後頭部を強打。意識不明のまま病院に収容されたが、事故から2日後に死亡している。

静岡県警・沼津署によると、事故が起きたのは13日の午後6時10分ごろ。沼津市多比付近の市道を走行していた17歳の男子高校生が乗る自転車が、前を歩いていた67歳の男性と衝突した。

男性は転倒した際に後頭部を強打。意識不明の状態で病院に収容されたが、15日未明に脳挫傷が原因で死亡した。警察では自転車に乗っていた男子高校生から重過失致死容疑で事情を聞く方針。

事故当時、男子高校生の乗る自転車は坂を下っていた。衝突時の速度は20km/h前後だったとみられ、警察では事故状況を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース