バスの屋根部が神社の鳥居と接触、一部が崩壊

自動車 社会 社会

8日午後、京都府京都市右京区内にある車折神社の参道で、駐車場から進出してきた大型観光バスの屋根部が鳥居と接触。鳥居の一部が損壊する事故が起きた。事故による負傷者は出なかったが、被害は数千万円に達するとみられている。

京都府警・右京署によると、事故が起きたのは8日の午後0時15分ごろ。京都市右京区嵯峨朝日町付近にある車折神社の参道を走行していた大型観光バスの屋根部が鳥居に接触。横柱と呼ばれる部分が引きちぎられるようにして崩落した。

事故による負傷者は出なかったが、参道は一時通行止めに。失った横柱の部分に材木を当てるなどして、鳥居自体の崩落を防ぐ応急処置も行った。車折神社の鳥居は建造から約100年が経つという。御影石で構成されており、被害総額は数千万円規模となる。

警察では器物損壊事件として捜査を開始。バスを運転していた64歳の男性から事情を聞いている。バスは同日の午前10時30分ごろ、兵庫県方面からの観光客を乗せて神社駐車場に入り、別の場所へ向かう途中に接触事故を起こしている。

地上から鳥居横柱までの高さは約3.4mで、バスの車高もほぼ同じ。調べに対して運転手は「以前も同じ場所を通っているし、今日(駐車場に)行くときも通っている。接触の原因がわからない」と話している。警察では段差などを乗り越えた際、わずかに車体が跳ね上がったことで接触したと推測している。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集