ホンダが発表した10月の生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同月比12.5%増の36万3532台となり、過去最高だった。
国内生産は同1.8%減の12万585台と2か月連続のマイナスだった。国内販売が低迷しているため。
国内販売は同11.3%減の4万4723台と2ケタの落ち込みで、10か月連続マイナス。軽自動車の販売が落ち込んでいるのが主因だ。
輸出は同10.6%増の6万3566台と4カ月連続プラスで好調だった。欧州向けはマイナスとなったが、アジア向けやその他地域向け、北米向けが伸びた。
海外生産は同21.3%増の24万2947台と過去最高だった。欧州が同88.9%増となったほか、アジアも同23.5%増、その他地域が同65.2%増となるなど、全地域で前年を上回った。