ホンダ、メキシコで新型2人乗りオフロードを生産へ

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ホンダ、メキシコで新型2人乗りオフロードを生産へ
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ホンダは、メキシコ現地法人のホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(HDM)が四輪車生産累計20万台を達成し、これを記念する式典を22日に開催したと発表した。式典には、カルデロン大統領やソホ経済大臣、ゴンザレス・ハリスコ州知事らも来賓として出席した。

式典で、HDMは米国で来年夏に販売予定の2人乗りオフロード用多目的ビークルの新商品「BIG RED」の生産を行うことを発表した。HDMは、補修部品の生産能力を増強しており、樹脂成型部品の年間生産能力は100万本体制に、スチール部品の年間プレス能力は140万個体制となる予定。

昨年から進めてきた一連の生産能力拡大などを含め、メキシコでの2006年から2008年までの総投資額は1億4000万ドルに達する見込み。

HDMは1987年に二輪車の輸入販売を開始して、1988年に二輪車の現地生産を開始した。1995年には四輪車『アコード』を生産し、現地生産を拡大してきた。今年9月には、メキシコで好評な『CR-V』を生産するとともに、生産能力を3万台から5万台に拡大した。

メキシコの顧客の要望に対応できる供給体制にするとともに、北米やメルコスール(南米南部共同市場)を中心とした南米諸国への供給を拡大していく。

《レスポンス編集部》

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