東日カーライフグループが発表した2007年9月中間期の連結決算は営業損益が6億200万円の赤字となり、前年同期と比べて営業赤字の幅が拡大した。
売上高は前年同期比6.6%減の515億6200万円と減収だった。法人需要の落ち込みで、主力の日産車や輸入車の新車販売が低迷、総販売台数は同7.9%減の1万2189台にとどまった。
売上げ不振で損益も悪化、経常赤字は前年同期の約3億円から12億9200万円に拡大した。当期純利益は固定資産や子会社保有株式の売却益を計上、3億500万円の黒字に転換した。
通期業績見通しは売上高が同12.5%減の1000億円、営業利益1億円、経常損益が10億円の赤字、最終利益は3億円となる見通し。