対面通行の有料道路で逸脱起因の多重事故、3人が死傷

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14日未明、千葉県山武市内の千葉東金道路を走行中の乗用車同士が正面衝突し、避けきれなかったもう1台が突っ込むなど、乗用車ばかり3台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で3人が死傷している。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午前0時35分ごろ。山武市森付近の千葉東金道路で、30歳男性が運転する乗用車と、対向車線を走行していた22歳男性が運転する乗用車が道路中央付近で正面衝突。さらに41歳男性が運転する後続の乗用車が避けきれずに衝突。クルマ3台が関係する多重衝突事故に発展した。

3人は近くの病院に収容されたが、正面衝突したクルマを運転していた2人は全身強打で死亡。後続車を運転していた男性も足などを打撲する軽傷を負っている。

現場は片側1車線の対面通行区間で、緩やかなカーブ。警察ではどちらかのクルマが対向車線側に逸脱したものとみて、事故の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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