13日未明、宮城県大崎市内の東北自動車道上り線で、ガードロープに接触する単独事故を起こし、車線を塞ぐように横向きで停止していた乗用車に対し、後続の軽乗用車など2台が衝突する事故が起きた。この事故で2人が死傷している。
宮城県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前4時50分ごろ。大崎市古川新沼付近の東北自動車道上り線で、2車線を塞ぐように横向きで停止していた乗用車に対し、後ろから走ってきた軽乗用車など2台が避けられずに衝突した。
乗用車は大破。運転していた64歳の男性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因で間もなく死亡。衝突した軽乗用車を運転していた男性も打撲などの軽傷を負っている。
現場は片側2車線の直線区間。乗用車は道路左側へ逸脱し、路肩のガードロープに接触。車線中央付近まで弾き飛ばされたとみられている。