東プレが発表した2007年9月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比1.1%増の20億5000万円と、ほぼ横ばいだった。
売上高は同1.3%増の461億400万円と微増だった。国内の新車販売不振やトラック需要の低迷で、冷凍車事業が不振だったものの、北米工場の日系自動車メーカー向けが好調だった。
営業利益も北米工場が好調で収益率がアップし、同15.8%増の43億4900万円、経常利益が同12.2%増の45億4800万円だった。
通期業績見通しは、売上高が同4.6%増の950億円、営業利益が同25.8%増の82億円、経常利益が同22.3%増の86億円、当期純利益が同20.9%増の44億円となる見通し。