横浜ゴム、千年の杜プロジェクト始動

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横浜ゴムは11日、神奈川県平塚市にある平塚製造所で「YOKOHAMA千年の杜」植樹祭を実施した。地域住民や横浜ゴムグループ社員とその家族など約3500人が参加し、タブノキ、シイノキ、アカガシなど54種の苗木、約2万7000本を植樹した。

植樹祭は午前9時半過ぎに開会した。冒頭、同社の南雲忠信社長が植樹祭開催の趣旨を説明した後、平塚市在住の河野太郎衆議院議員、大蔵律子平塚市長が挨拶した。

続いて、植樹活動全般を指導する宮脇昭横浜国立大学名誉教授が植樹方法を詳細に説明し、その後、参加者がグループごとに製造所内の15か所に別れて植樹を行った。

植樹が終了した昼過ぎからは、大食堂で「神奈川県立平塚ろう学校」の生徒・OBによる和太鼓演奏やモータージャーナリストによる地球環境をテーマとしたトークショーを開催した。

「YOKOHAMA千年の杜」は、横浜ゴム創業100周年の2017年に向けて、10年かけて国内外の生産事業所に杜を創生しようというプロジェクト。国内7工場、海外グループ会社の11工場で、合計約50万本の植樹を計画しており、平塚製造所を皮切りとして、来年から工場ごとに順次植樹を開始する予定だ。

《レスポンス編集部》

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