三菱製鋼は、2007年9月中間期の連結決算の営業利益が前年同期比10.0%減の53億6300万円と営業減益になった。
売上高は同9.3%増の647億5900万円と大幅増収だった。特殊鋼鋼材や機器装置を中心に売上げが伸びた。
収益面では、原材料高騰によるコスト上昇が収益を圧迫、営業減益となった。経常利益は同12.0%減の52億1300万円、当期純利益は同3.3%減の30億2600万円と減益だった。
通期業績予想は売上高が同7.0%増の1300億円、経常利益が同9.7%増の120億円、最終利益が同10.6%増の67億円となる見通し。