関東自動車工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比36.8%増の43億3200万円となり、大幅増益を達成した。
売上高は同19.8%増の3881億400万円と、過去最高となった。自動車生産台数は、トヨタ『ブレイド』、同『オーリス』、サイオン『xB』が寄与し同17.8%増の27万9114台と過去最高だった。
収益でも車両生産台数の増加やグループあげての原価低減活動を推進した結果、営業利益は同9.5%増の68億6200万円で、経常利益は同13.2%増の70億4100万円と過去最高だった。
通期の業績予想は売上高が同8.3%増の7870億円、経常利益が同6.8%増の150億円、当期純利益が同24.8%増の98億円となる見通し。