【トヨタ カローラルミオン 発表】サイオンxBとここが違う

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トヨタ『カローラルミオン』は、北米市場ではサイオン『xB』として発表されている。

開発責任者、トヨタ自動車商品開発本部第2トヨタセンター製品企画 チーフエンジニアの藤田博也氏は、「両者のプラットフォームは共通ですが、ターゲットユーザー、外観デザイン、エンジンの排気量が異なります」という。

「北米では、ジェネレーションYと呼ばれている、10代の終わりから30代前半までにターゲットを絞っているのですが、日本国内では若年から高齢者まで幅広い層を狙っています」

「デザインでは、ドア付近の外観や室内のインパネなどは共通ですが、フロントバンパーやヘッドランプ、フードパネル、フェンダー、リヤコンビネーションランプなどが違います。北米仕様は排気量が2.4リットル、トランスミッションがATとMT、いっぽう日本仕様は1.5リットルと1.8リットルの2種類で、全車CVTです」

「ただ、ハード面は共通で利用できる部分が多かったので、開発の段階で一緒にできないかという話になりました」

「北米では、従来型xBに対してボディサイズを大きくしてほしい、もっと排気量を上げてほしいという要望や、2ボックススタイルは北米にはあまり存在しないといった状況がありました」

「日本は、カローラ店の中に、今までのカローラファン以外の新しいお客さんを呼んでこれるようなクルマがない、と。それで今回のようなコンセプトのモデルが、日本と北米の両方から支持されて開発されました」

《高柳政弘》

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